代表メッセージ - 株式会社岡山美装

MESSAGE

一燈照隅 万燈照國

中国の春秋時代、斉の国の威王と魏の恵王が、狩りをしていたら偶然に出会いました。
魏の恵王「私の国は小さいが、他国にない立派な宝があります。直径一寸の光を放っ 珠で、車の前後を明るく照らします。あなたの国は大国なので、さぞかし立派な宝物があることでしょう」
威王「私の国にはそのような宝はありませんなぁ。しかし、優れた家来がたくさんおります。ある 者に南を守らせたら楚の国は恐れて攻めてきません。ある者に西を守らせたら、趙は約束を 守ります。こうした家来が、自分の立場で一隅を照らし、国を支えてくれます。これが私の宝 です」 恵王は恥じ入ったとあります。
のちに、これを最澄が教えに取り入れます。 「古人曰く 径寸十枚 これ国宝にあらず 一隅を照らす これ即ち国宝なり」
一つの灯火を掲げて一隅を照らす。そうした誠心誠意の歩みを続けると、いつか必ず共鳴 する人が現れてくる。 一灯は二灯となり、三灯となり、いつしか万灯となって国をほのかに照 らすようになる。 だからまず自分から始めなければいけない。
「一人ひとりがささやかでも、自分の身近の一隅を照らす。 それだけでは小さいあかりかもしれないが、その一隅を照らす人が増えていき万のあかりとなれば、国全体を照らすことになる」
自分ひとりがしても何も変わらないという前に、自分から行動しなさい。ということ。
岡山美装は岡山の一隅を照らし続けるそんな企業であり続けたいと思っています。

株式会社 岡山美装

自分一人くらいと思ってごみを捨てる。
地上に1億あまりのごみが落ちる。

自分だけでもと思ってゴミを拾う。
地上から1億あまりのごみが消える。

株式会社 岡山美装

代表取締役 源 真典

経営理念:自然との共生

〈企業目標〉
岡山美装は、人間性豊かなサービスを通じて、美しい街(まち)づくりに貢献します。
〈社内目標〉
私たちは、自分の仕事に誇りを持ち、成長し続けます。
〈経営基本方針1〉
私たちは、お客様から喜ばれる仕事を通じて、信頼される企業を目指します。
〈経営基本方針2〉
私たちは、自らの能力向上を図り、地域の発展に貢献します。
〈経営基本方針3〉
私たちは、安全・安心に留意し、常に、感謝の気持ちを持って接します。
株式会社 岡山美装

ご挨拶

ようこそ、岡山美装のHPへ。これから「ごみ」について一緒に考えていきましょう。

まず、ごみとは一体何なのでしょうか???

私の「ごみ」という定義は「膨大な地球資源の食べ残し」という表現に至りました。なぜならば、「ごみ」が一体何から出来ているかと考えたら自ずと理解できます。紙やプラスチック、鉄製の物等は全て木材や石油、石炭、鉄鉱石等の地球にある資源から人が作っているからです。

この豊富な資源により、1769年を始まりとした産業革命以来、急激な高度成長期時代を駆け抜け、人類の発展、文明の発達を追求し、大量生産、大量消費で私たちの生活が豊かになってきたことは言うまでもありません。更に、人は今以上の便利さや物の豊かさを求め続けています。昔から日本には「もったいない」という古き良き伝統精神がありますが、現在ではその精神は確実に薄れてしまい、残ったものは大量廃棄という大きなごみ問題でした。経済の発展=便利さの代償に、使い捨ての文化を育ててしまったことも事実です。

株式会社 岡山美装

この限りある資源を未来に残すためには、膨大な地球資源を「ごみ」として処分するのではなく、限りなく100%に近いリサイクル資源として有効に使わなければならないという責任があります。「捨てればごみ。分ければ資源。」というこの言葉の通り、私たちにも率先して出来るとても身近な環境保護があります。

良い地域とは・・・?

さて、あなたの考える良い地域とは何ですか?

私の考える良い地域は、「人と人との繋がりがあってからこその良い地域」これを大切に、これが私の原動力として仕事に打ち込んできました。しかし、繋がりだけでは良い地域は創れません。ただ漠然としているだけです。そこにもう2つ付け加えることによって具体的な良い地域が創れるのです。それは、「仕組み創り」と「教育」であります。

株式会社 岡山美装

私の仕事は「ごみ」に携わるのですが、いくら「ごみの量を減らしましょう!」と呼びかけてもごみは減りませんでした。しかし、平成21年の2月から開始された「ごみ袋有料化」という仕組み一つでごみが20%も減りました。良い地域を思うならば「仕組みで変わる」ということを実感した瞬間です。さらに、仕組みを成功させるためには「教育」というものが重要です。有料化の件でいえば、市民への説明会や分別指導。私たち業者への収集教育、勉強会など、教えて、育てていくこと、知らない人たちに知ってもらうことが最重要になります。

人の繋がり・仕組み作り・教育。この3つを大事にこれからも行動していく覚悟であります。みんなで、地域で力を合わせていくことの重要性、これからの時代の流れは「地域」「関係」「感動」がキーワードになると確信しております。私の志でもあります、良い地域作りに貢献できる企業として行動していきます。